堺市立斎場の豆知識
年末年始は、多くの公共施設が通常とは異なる運営体制となります。
堺市立斎場においても、令和7年度の年末年始期間は、業務内容や利用可否に一部変更がございます。
本記事では、堺市立斎場を利用した家族葬・火葬をご検討されている方に向けて、
令和7年12月30日から令和8年1月2日にかけての業務日程について、ご案内いたします。
堺市立斎場の年末年始の基本的な考え方
堺市立斎場は、市民の皆さまが安心して利用できる公営斎場として、可能な限り年末年始も業務を継続しています。
ただし、1月1日のみ、斎場全体が休場日となり、すべての業務が停止されます。
その前後の日程については、業務内容ごとに利用可否が異なるため、事前にご確認ください。
| 火葬 | 通夜式場 | 告別式式場 | 霊安室 | |
| 令和7年12月30日 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 ※1 |
| 令和7年12月31日 | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 ※2 |
| 令和8年1月1日 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ |
| 令和8年1月2日 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※1、※2 の内容に関しては、各日程のご案内にてご紹介いたします
年末(12月30日・31日)の業務について
12月30日
令和7年12月30日は、
・火葬
・通夜式場
・告別式式場
・霊安室
はいずれも 通常どおり利用可能 です。
※1
霊安室についても利用可能ですが、12月30日からの利用の際は、1月2日の火葬まで利用可能 となっています。
12月31日
12月31日は、
・火葬
・告別式式場
・霊安室
は通常どおり利用できますが、通夜式場は利用できません。
※2
霊安室は利用可能ですが、1月2日の火葬予約件数が最大(32件)に達している場合は、1月3日の火葬まで利用可能となります。
なお、霊安室への搬送時間は、両日とも午後7時までとなっています。
年始(1月1日・2日)の業務について
1月1日
令和8年1月1日は、
すべての業務が 休場 となります。
この日は堺市立斎場の利用ができませんので、ご注意ください。
1月2日
1月2日からは、
・火葬
・通夜式場
・告別式式場
・霊安室
が 通常どおり再開 されます。
年末年始に堺市立斎場を利用する際の注意点
霊安室利用の時間
年末に霊安室を利用される場合、火葬日によって利用可能日数が異なります。
通常は、24時間ごと ×2日(最大48時間)しか利用することはできません。
特に12月30日、12月31日にご利用される場合は、火葬予約状況によって条件が変わるため、お電話の際にご相談ください。
Q)霊安室が満室の場合は?
年末年始は、堺市立斎場の霊安室が混み合い、満室となる場合があります。
その際には、民営の安置施設を利用する選択肢もあります。
堺市立斎場の近隣には、
「家族葬INORITEイノリテ堺斎場前ホール」 があり、
堺市立斎場から徒歩圏内という立地を活かし、一時的なご安置やその後の葬儀対応が可能な施設として利用されています。

自宅での安置が難しい場合や、霊安室の確保ができない場合でも、このように民間の葬儀会社の霊安室を利用することで、年末年始でも落ち着いて葬儀の準備を進めることができます。
なお、ご安置先やその後の流れについては、状況に応じて確認されることをおすすめします。
おわりに|家族葬をご検討中の方へ
年末年始は、葬儀や火葬の予約が集中しやすい時期です。
堺市立斎場での家族葬を希望される場合は、お早めの相談・準備を行うことが安心につながります。
堺市立斎場での葬儀についてご不明な点がございましたら、いつでもご相談ください。
より具体的なご提案をさせていただきます。





